翻訳と辞書
Words near each other
・ アニキノくん
・ アニキン
・ アニキンFREEDOM
・ アニキンフリーダム
・ アニク
・ アニクリ
・ アニクリ15
・ アニク山
・ アニグラ
・ アニケトゥス
アニケトゥス (ローマ教皇)
・ アニケロ
・ アニケ・ハーゲ
・ アニゲマスター
・ アニゲラ
・ アニゲー☆イレブン!
・ アニコイ
・ アニコム
・ アニコム インターナショナル
・ アニコム ホールディングス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アニケトゥス (ローマ教皇) : ミニ英和和英辞書
アニケトゥス (ローマ教皇)[すめらぎ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
教皇 : [きょうこう]
 (n) Pope

アニケトゥス (ローマ教皇) : ウィキペディア日本語版
アニケトゥス (ローマ教皇)[すめらぎ]

アニケトゥスAnicetus、? - 167年4月17日?)は、ローマ教皇(在位:155年? - 167年4月17日?)。カトリック教会聖人〔他教派でも聖人である蓋然性はあるが、他言語版記事などから崇敬が確認される教派のみを記載している。〕、伝統的に殉教者であったとされてきた。エメサ(現在のホムス)出身。記念日は4月17日
初期の教皇たちはほとんど資料がないが、アニケトゥスの治世についてはこんな話が伝わっている。
そのころ、有名なポリュカルポスローマを訪問し、アニケトゥスと復活祭の日付についての議論になった。というのも古代教会では、地域によって復活祭の日付が違っていたのである。たとえばポリュカルポスの属するスミルナの教会など東方地域ではユダヤ教過越祭の伝統を引き継いでニサンの月の14日に復活祭を祝っていたが、ローマをはじめとする西方では主の復活の週の日曜日に祝っていたのである。2人はこのことについて議論したが結論は出なかった。しかし、アニケトゥスは東方における伝統を認め、教会では復活祭の日付が2通り存在する状態がしばらく続くことになる。
後に復活祭の日付はローマ式が採用されることになるのだが、考え方によってはアニケトゥスの時代のローマ教皇の主導性がまだまだ弱いものだったということもいえよう。彼は同時にモンタノス派異端と宣言したことでも知られている。
== 脚注 ==





抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アニケトゥス (ローマ教皇)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.